塾なしで勉強を続けていた我が家、5年生の春休みから週1の塾に通い始めました。
6年生からは週2になり、息子は受験をやめたがっていました。
しかしなんとか最後まで勉強を頑張り、第二希望の中学に合格。
残念ながら第一希望の中学は不合格。
悩んだ結果、地元の公立中に進学しました。
中学受験 不合格 子供の気持ち
最後は勉強のやる気もなかったので、不合格でも落ち込むことはないと思っていたのですが、かなり落ち込んだ様子でした。
中学受験 不合格 かける言葉
第一希望の中学は不合格だったとはいえ、私立に合格はしていることはすごいんだよと伝えました。
塾の先生が、「必ず1校は合格体験をさせよう」とおっしゃっていた意味がわかりました。
たとえ進学しなくとも、この1校の合格体験は非常に重要でした。
また、公立中学校の良いところを伝えました。
中学受験 不合格 母親の気持ち
合格は厳しいとは思っていましたが、やはり母親も落ち込みます。
子供よりも辛い気持ちが続いたかもしれません。
中学受験を振り返って
よく幼い子は中学受験に向かないと言いますが、まさに我が子は幼くて向いていなかったのだなと。
最後まで自分の勉強・受験であるという気持ちがないままでした。
また、親も小学生にこんな勉強させるのはよくないのではという考えが最後まで消えず、思い切り勉強させることはできませんでした。
中学受験のメリット
中学受験で勉強した内容は、公立中学に進学した後もかなり役に立つ。
自分なりの勉強方法が身についた様子で、勉強する習慣がついた気がします。
中学受験のデメリット
塾で長時間勉強することへの拒否感。
もうしばらく塾に行くのは嫌とのことで、中学3年の夏休みまで塾には行きませんでした。
まとめ
子供が受験を嫌がったところで、中学受験をやめればよかったと反省しています。
しかし、最後まで受験勉強をしたことは公立中へ進学しても本当に役立ちました。
ぎりぎりまで塾に行かなくても良い成績をとることができました。
塾に行かないことでゆとりのある中学生活を送ることができたのではと思います。